中世社会思想史の試み—地下の思想と営為—

佐藤 和彦【著】

2000

校倉書房

〔内乱期社会と民衆〕南北朝内乱と地下の思想、内乱期社会と合戦の様相、中世荘園における領主支配と荘民生活、一味神水・逃散する民衆、付論・民衆史研究の課題と方法、〔人と時代〕西行とその時代、楠木正成とその時代、足利尊氏とその時代、ばさら大名の時代、能・狂言の時代、蓮如とその時代、三条西実隆とその時代、〔中世史を語る〕動乱期と民衆—鼎談(新藤兼人・小山靖憲・佐藤)、『太平記』の世界—対談(永原慶二・佐藤・〈聞き手〉木村茂光)、補説・内乱期社会の情報問題(佐藤)、補説・対談を理解するために(木村)、〔歴史の万華鏡〕平将門の怨念ほか、成稿一覧、あとがき。

B6判367頁

日本語 / Japanese

第二部[日本歴史]2-9.思想史

2 Japanese History 2-9. Thought

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