歴史を考える

前川 貞次郎【著】

1988

ミネルヴァ書房

「キリスト紀元」序説—「キリスト紀元前」使用の歴史的意義、世界史像をめぐって(ヴォルテールと世界史像の転換、世界史の構成によせて)、近代史学への道(史学史の課題について、歴史的批判的方法の形成、デカルト学説と近代史学、ルソーと歴史)、啓蒙思想像の変遷—研究史の断章、ダントン研究史の問題—フランス革命史学史の1章、ヨーロッパ史像を考える、歴史を学ぶ楽しさと意味、フランスとフランス史によせて、京都大学西洋史研究室のあれこれ、ふるさと偶感、著作目録、あとがき。

A5判355頁

日本語 / Japanese

第一部[総覧]1-8.歴史一般

1 General History 1-8. History in General