9784812209158
リカードウ評伝―生涯・学説・活動―
中村 廣治【著】
NAKAMURA, Hiroji
2009
昭和堂
〔初期のリカードウ〕リカードウの出自、リカードウの幼少年時代、デイヴィッドの自立、「地金論争」における活躍、「穀物法論争」におけるリカードウ、『経済学および課税の原理』出版にいたる経緯、〔『経済学および課税の原理』(初版)〕『原理』の構成とメッセージ、「経済学の原理」(1)―「価値」 「地代」および「価格」―、「経済学の原理」(2)―「賃金」 「利潤」および「外国貿易」―、「租税」編、「論争的ないし補足的」諸章、『原理』初版の反響、〔『原理』第3版における理論的展開―「価値論」・「機械論」を中心に―〕トレンズの「リカードウ価値論批判」、マルサスのリカードウ価値論批判、 リカードウの「価値規定修正」の展開―『マルサス評注』「価値論」を中心に―、リカードウ「価値論」の新展開―『原理』第3版における―、「機械」章の新設、「セー法則」論争―マルサスの「セー法則」批判―、通貨・銀行論、〔リカードウの諸活動〕大陸家族旅行、 議会活動(1)―兌換再開をめぐって―、議会活動(2)、議会活動(3)、その他の諸活動、〔最後の理論的営為〕マルサス『価値尺度論』要説、リカードウの対応と批判、遺稿「絶対価値と交換価値」、おわりに―リカードウと現代―。
A5459頁
日本語 / Japanese
第五部［西洋経済史］5-12．政治経済思想
5 European & American Economic History 5-12. Economic, Political & Social Thought