資本論とマルクス主義

鎌倉 孝夫【著】

1971

河出書房新社

マルクス主義における科学とイデオロギー(科学的立場とは何か、科学とイデオロギー、「資本論」の形成と社会主義イデオロギー、プチ・ブルジョア・イデオロギーと社会主義イデオロギー、理論と実践)、マルクス経済学の方法(価値論争の遺産、「流通論」の方法、世界市場と資本主義、経済学と唯物史観、資本主義の基本矛盾と原理論の完結性、原理論における階級論)、マルクス主義の展開と批判(マルクス主義展開の基礎、「市民社会」論批判、日本的トロッキズム批判、現代修正主義批判、マルクスにおける「社会主義社会」)、の3部からなり、「宇野理論」の方法、あとがき、を付す。

B6判362頁

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第一部[総覧]1-9.経済史・経営史一般

1 General History 1-9. Economic & Business History in General