経済学と歴史認識
平田 清明【著】
1971
岩波書店
「経済学批判要綱」への内在から(「要綱」資本章における循環=蓄積論と歴史認識、「要綱」貨幣章における貨幣把握と歴史認識、初期マルクスの歴史認識)、「経済学批判」の研究をとおして(「批判」における商品論の成立とその意義)、「資本論」研究の序章として(「資本論」商品章における物神性世界の批判的省察、マルクス研究におけるフランス語版「資本論」の意義、個体的所有の再建をめぐる「資本論」各国語版の検討、経済学体系における物象化と地代範疇)の3部から成る。
A5判574頁
日本語 / Japanese
第一部[総覧]1-9.経済史・経営史一般
1 General History 1-9. Economic & Business History in General