インド史における村落共同体の研究

辛島 昇【編】

1976

東京大学出版会

古代インドの村落と土地所有(山崎元一)、チョーラ朝末期村落における領主的土地保有について(辛島昇)、イギリス支配前の南インドにおける村落様態と農民権益(重松伸司)、17世紀デカン地方における在地社会の構造(小谷汪之)、18世紀ラージャスターン地方における商品経済の展開と村落構造(佐藤正哲)、ティプ・スルタン権力の県・村支配(上條安規子)、「1875年のデカン農民反乱」と農村(深沢宏)、アワドのタールクダール地所の経営(多田博一)、南インドにおける地主=小作関係の展開(柳沢悠)、南インドの村落社会と海外移住(中村尚司)、ネワール村落のリーダーシップ(石井溥)。

A5判323頁

日本語 / Japanese

第四部[東洋経済史]4-2.人口・集落・移植民

4 Oriental & African Economic History 4-2. Population, City, Village & Migration

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  • Asia and Africa