東方学

東方学会

1980

60

敦煌発見大暦4年手實に見える地段の記載

山本 達郎

天宝六載籍などとの比較において、大暦4年(769)手実(申告書)における地段の記載を研究したもの。四至が書改められたものがあること、自田率が増加していること、地段が大きくなっていることなどを詳述し、結局、均田制が崩壊過程にあったことがうかがわれるとしている。

日本語 / Japanese

第四部[東洋経済史]4-3.原始産業・土地制度

4 Oriental & African Economic History 4-3. Primary Sector of Industry & Land System

  • アジア・アフリカ
  • Asia and Africa