近代世界システムの歴史的構図
松田 武,阿河 雄二郎【編】
1993
溪水社
はじめに(松田武)、ブルゴス市の商業活動の限界(大内一)、共和国と「彫像狂」—フランス第三共和政前半期における政治文化の一側面—(阿河雄二郎)、自由党再生の構造—エドワーディアン・リベラリズムの選挙基盤—(岡田新)、ヨハン・ブレンゲの「戦争哲学」と社会主義論—イギリス帝国主義への挑戦と国民統合—(小野清美)、第二次ボーア戦争とインド(秋田茂)、1930年代における内モンゴル自治運動と日中関係(田中仁)、トルーマン政権初期の中国政策・12月15日声明をめぐって(杉田米行)、「西洋の衝撃」による政権交代と国民統合—幕末日本の場合—(森藤一史)、中国域内「周辺部」における通貨統合—満州事変前夜の「哈大洋票」—(西村成雄)、あとがき(阿河雄二郎)。
A5判240頁
日本語 / Japanese
第一部[総覧]1-8.歴史一般
1 General History 1-8. History in General