9784764603417

第一次世界大戦とその影響

The First World War and its influence

軍事史学会【編】

GUNJISHI GAKKAI (The Miltary History Society of Japan)

2015

錦正社

第一次世界大戦(フィリップ・トウル/河合利修 訳)、近現代日本と四つの「開国」(黒沢文貴)、第一次世界大戦の問題点(中井晶夫)、第一次世界大戦期のドイツ帝国(ゲルハルト・ヒルシュフェルト/尾崎修治 訳)、イギリスと第一次世界大戦(フィリップ・トウル/河合利修訳)、アメリカの第一次世界大戦参戦とその第二次世界大戦後への長い影響(フォルカー・R・ベルクハーン/鍋谷郁太郎 訳)、1920年代における国際連盟とその支援団体―「ジュネーヴ精神」と影響力追求のあいだで―(ジャン=ミシェル・ギウ/松沼美穂・末次圭介 訳)、〔第一次世界大戦研究の現段階―研究動向と考察―〕ポスト冷戦期ドイツにおける第一次世界大戦史研究(鍋谷郁太郎)、今日のフランスにおける第一次世界大戦(ステファヌ・オードワン=ルゾー/剣持久木 訳)、フランスにおける大戦百周年―その「国民性」と「世界性」および歴史学の役割―(松沼美穂)、ソ連・ロシアにおける第一次世界大戦の研究動向(笠原孝太)、中国における第一次世界大戦の研究状況(馮青)、〔第一次世界大戦と海軍〕ジュトランド論争とビーティー(山口悟)、通商破壊戦の受容と展開―第一次世界大戦の教訓―(荒川憲一)、第一次世界大戦における海上経済戦とRMS Lusitaniaの撃沈(吉田靖之)、第一次世界大戦後の兵器産業における労働の変様―呉海軍工廠を中心として―(千田武志)、〔第一次世界大戦と陸軍〕第一次世界大戦におけるヒトラーの戦場体験(吉本隆昭)、第一次世界大戦の「タンク」から見た日本陸軍―陣地戦の兵器か,機動戦の兵器か―(葛原和三)、日本陸軍の世論対策―第一次世界大戦の影響としての「軍民一致」にむけた宣伝活動―(石原豪)、日本陸軍の思想戦―清水盛明の活動を中心に―(辻田真佐憲)、日本の占領地行政―第一次世界大戦の影響―(野村佳正)、〔第一次世界大戦の諸相〕イギリスの対ドイツ外交 1894~1914年―協調から対立,そして再び協調へ?―(菅原健志)、中国の第一次世界大戦参加問題と国会解散(味岡徹)、1914~18年の「欧州大戦」と大倉組の「対露時局商売」(エドワルド・バールィシェフ)、第一次世界大戦による被害に対する追加救恤,1929年(井竿富雄)、第一次世界大戦が我が国の戦争経済思想に与えた影響―中山伊知郎の思想を中心に―(小野圭司)、総力戦時代の哲学―ハイデガーと京都学派―(轟孝夫)、〔書評〕ジャン゠ジャック・ベッケール,ゲルト・クルマイヒ著 剣持久木・西山暁義訳『仏独共同通史 第一次世界大戦(上下)』(鍋谷郁太郎)、横井勝彦編著『軍縮と武器移転の世界史─「軍縮下の軍拡」はなぜ起きたのか─』(横山久幸)、あとがき、英文タイトル、第50巻総目次、執筆者一覧。

A5494頁

日本語 / Japanese

第二部[日本歴史]2-13.軍事史

2 Japanese History 2-13. Military

  • 第二部 [日本歴史] 2-8. 対外関係史
  • 第五部 [西洋経済史] 5-14. 歴史・その他
  • 2 Japanese History 2-8. Diplomacy
  • 5 European & American Economic History 5-14. Others
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