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近世都市騒擾の研究─民衆運動史における構造と主体─

岩田 浩太郎【著】

IWATA, Koutaro

2004

吉川弘文館

総論・都市騒擾と近世社会─本書の課題と構成─、〔都市打ちこわしの世界像〕都市打ちこわしの論理構造─日本近世の都市食糧蜂起について─、打ちこわしと民衆世界、打ちこわしの記録世界─天明期江戸の政治意識─、補論1・三井大坂両替店記録にみる天明の大坂および江戸打ちこわしの実態、補論2・加賀藩士記録にみる天明江戸打ちこわしの実態、〔構造変動と都市騒擾〕都市経済の転換、都市経済と騒擾─高間伝兵衛打ちこわしの構造─、米穀売買勝手令と「脇々米屋素人」、都市騒擾と幕藩構造変動、〔地方都市騒擾の展開〕惣町一揆の論理構造─戸乄騒動の歴史的意義─、戸乄騒動の諸相─越中富山・近江下坂本の事例研究─、都市騒擾と食糧確保─米改め・蔵改め─、あとがき、初出一覧。

A5444頁

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第三部[日本経済史]3-24.社会問題・社会運動

3 Japanese Economic History 3-24. Social Problem, Movement & Organization

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