史学雑誌

史学会

1983

92(2)

戦国大名検地について—安良城盛昭氏の批判に答える—

勝俣 鎮夫

戦国大名権力が、検地によって「増分」「踏出分」として新しく把握し、その権力体系の基盤をなした貫高制にくりこんだものが何であるのか、隠田(安良城氏の主張)か、加地子得分(勝俣氏の主張)かについて、今川・武田両氏の例を検討し、反批判を試みたもの。

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第三部[日本経済史]3-11.土地制度

3 Japanese Economic History 3-11. Land System

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