研究紀要

尾道短期大学

1957

7

中央文化の地方への伝流とその展開

青木 茂

徳川中期の尾道の医家、赤沢貞幹の「救弊医話」を中心として、中央文化としての京都医学が、どのような形をとって地方へ伝流し、そしてそれが地方においていかような展開を示したかを考察しようとしたもので、はしがき、中央文化受容の壌土的環境、京都両学派の概観、赤沢貞幹と「救弊医話」、「救弊医話」による貞幹の療法、結び、より成る。

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第二部[日本歴史]2-11.科学・技術史

2 Japanese History 2-11. Science & Technology

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