考証福澤諭吉 上巻
富田 正夫【著】
1992
岩波書店
福澤家のルーツを探る、福澤家の系図を辿る、祖父・父母・兄姉のこと、福澤・飯田両家系図上の錯雑、福澤諭吉の誕生、中津の幼年時代、自由な魂の展開を阻むもの、蘭学修業の第一歩、福澤諭吉と奥平壱岐、長崎から大阪へ、緒方洪庵と福澤諭吉、適塾における青春群像、江戸に出て洋学塾を開く、築地鉄砲洲の福澤塾、蘭学から英学へ転向、初めてアメリカに渡る、帰朝後の1年有半、ヨーロッパ諸国巡遊、嵐の中の洋学者たち、欧行帰朝後の1年、幕末における政局観、後期鉄砲洲時代の塾、第2回のアメリカ行、『西洋事情』、再び新銭座へ移転、出版事業の自営、著作権確立のための闘い、後期新銭座時代、危うく一命を取りとめる、新銭座から三田へ、人のいのち我がいのち、慶應義塾三田に移る、教育近代化への出発、『学問のすゝめ』、『文明論之概略』、福澤諭吉の歴史観、長沼事件。
A5判430頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-17.各伝
2 Japanese History 2-17. Biography
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