流通の経営史—貨幣・金融と運輸・貿易—
山口 和雄【著】
1989
日本経営史研究所
〔貨幣・金融〕近世貨幣流通の諸問題、貨幣改鋳と三井組、藩札史研究序説、藩札史の地域別考察、洋銀の撤退、三井銀行設立・正金兌換証券発行の計画、明治期の第一銀行と三井、明治時代における日銀券の増発とその基礎、工業化過程における中央銀行の役割(問題提起)、明治時代の製糸金融、明治〜大正初期における原綿輸入資金の調達(横浜正金銀行の役割)、〔運輸・貿易〕明治初期の外国海運と三菱会社、明治期北陸地方の近代海運業、倉見屋八左衛門家店卸帳の分析、三井物産と三井銀行(史的考察)、三井物産と三井銀行(再考)、原富太郎と茂木惣兵衛、貿易商茂木の倒産。巻末に山口和雄教授の業績を付す。
A5判465頁
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第三部[日本経済史]3-2.時代経済史
3 Japanese Economic History 3-2. Ancient, Medieval, Modern & Contemporary Economy
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