中国の都市と農村
唐代史研究会【編】
1992
汲古書院
序(池田雄一)、藉田新考(佐竹靖彦)、中国古代の生活圏と方百里—「都市」と農村をめぐって(池田雄一)、六朝時代における都市と農村の対立的関係について—山東貴族の居住地問題からの接近—(谷川道雄)、魏晋南北朝時代の村をめぐって(堀敏一)、建康と三呉地方(中村圭爾)、『大業雑記』と『元河南志』—隋の東都資料—(中村裕一)、唐代の畿内と京城四面関(礪波護)、唐代前半期長安における公主宅の道観化(布目潮渢)、唐太宗—睿宗の郊廟親祭について—唐代における皇帝の郊廟親祭その(1)—(金子修一)、唐代の蒲州河中府城と河陽三城—浮梁と中潬城を伴った城郭—(愛宕元)、唐代前半期の郷望(杉井一臣)、唐代均田制下の百姓田売買について(山根清志)、唐天宝初期の辺軍資料について(5)—軍鎮の地理記述—(清木場東)、単于都護符と土城子遺跡(石見清裕)、9・10世紀の敦煌莫高窟を支えた人々—敦煌研究院編『莫高窟供養人題記』の数量的分析—(土肥義和)、宋代黄河南岸の都市滑州と商人組合「行」(中村治兵衛)、宋代農家経営と営運—家業銭に関連して—(柳田節子)、明清江南城隍考・補考(濱島敦俊)、中国都市・聚落史研究の動向と「城郷(都鄙)関係」についての私的展望(菊池英夫)、唐代編戸移動表・図(古賀登)。
A5判621頁
日本語 / Japanese
第四部[東洋経済史]4-2.人口・集落・移植民
4 Oriental & African Economic History 4-2. Population, City, Village & Migration
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