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徂徠学の教育思想史的研究─日本近世教育思想史における「ヴェーバー的問題」─
Eine ideengeschichtliche Studie der Gedanken Ogyu Sorais zur Menschenbildung: Die sogenannte „Max Weber-Problematik" im Bereich des erzienherischen Denkens im Japan der frühen Neuzeit
河原 国男【著】
KAWAHARA, Kunio
2004
溪水社
本研究の課題と方法─丸山眞男徂徠学研究の教育史における有効性の問題─、問題の設定─日本近世教育思想史における「ヴェーバー的問題」─、人間形成における理念的超越性と現実的所与性の志向─仁斎学における陶冶論的教授の思想─、理念的超越性の立場からの徂徠学の構想─秩序構成主体に関する種々の人間形成思想の展開─、公的領域における現実的所与の立場─「正学」派朱子学者頼春水の「学政」論の一特質─、私的領域における現実的所与の立場─宣長学における一元論的思惟傾向と教育認識の問題性─、日本近世教育思想史における「ヴェーバー的問題」の思想構造─人間形成思想における理念的超越性の契機の後退─、引用書目、初出一覧、あとがき、Zusammenfassung、基本概念解説、事項索引、人名索引。
A5565頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-9．思想史
2 Japanese History 2-9. Thought
- 第二部 [日本歴史] 2-10. 教学・文化史
- 2 Japanese History 2-10. Education & Culture
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