社会福祉の歴史—慈善事業・救貧法から現代まで—

高島 進【著】

1995

ミネルヴァ書房

序章・社会福祉と歴史、〔前近代の生活問題とその対応〕古代の救済と慈善、中世封建社会における慈善、〔救貧法と慈善事業の段階〕絶対王政下の救貧制度の形成、市民革命と救貧法・博愛事業、産業革命と自由主義的救貧法・慈善事業、社会事業の形成過程、〔社会事業の段階〕自由党の改良と社会事業、両大戦間期の失業と「新しい貧困」、〔「福祉国家」と社会福祉の段階〕1940年代の福祉改革、戦後社会福祉の展開、サッチャーリズム—「福祉国家」攻撃、スウェーデン「福祉国家」の発展、〔日本における社会福祉の歴史の特徴〕戦前における低福祉構造の形成、戦後社会福祉の展開と課題、参考文献、索引。

A5判250頁

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第一部[総覧]1-8.歴史一般

1 General History 1-8. History in General