日本宗教社会史論叢

水野恭一郎先生頌寿記念会【編】

1982

国書刊行会

「雄略記」所載吉備氏反乱伝承の史料についての一考察(横田健一)、蕃神渡来考—重層的信仰の形成について(堅田修)、『日本書紀』にみえる饗について(中山薫)、8・9世紀の古墳再利用について(間壁葭子)、東大寺創立に関する一考察(山本博子)、京都今熊野亀塚経塚出土の瓦経について(網干善教)、〈夢〉信仰の軌跡—古代・中世精神史一面—(池見澄隆)、毘沙門堂と明善(菊地勇次郎)、中世の鎮守神信仰と北野天神(今堀太逸)、大燈国師の一側面(竹貫元勝)、播磨国平位荘・桑原荘について(石田善人)、14・5世紀の村落における勧進について—近江湖東・湖南の神社勧進を事例として—(伊藤唯真)、売券・寄進状からみた村落生活—今堀日吉神社文書の場合—(仲村研)、崇光院流と入江殿(中井真孝)、真宗の講・寄合(北西弘)、中世法華門徒の比企・池上・身延参詣について(藤井学)、葛城北峯の宿考(木下密運)、知恩院塔頭について—元禄期以前を中心として—(江島孝導)、浄土教信仰と非人階層(西田円我)、円光大師贈号次第(塩竈義一)、江州高島郡の大工仲間横江組(藤田彰典)、近世における民間寺院の生態—山城国西院村称念寺文書より—(平祐史)、横井金谷伝の一研究—特に浄土宗侶としての活動を中心として—(藤堂恭俊)、美作国における鉄穴稼と濁水問題(宗森英之)、津山藩の心学(柴田実)、津山藩における家業督促策(竹下喜久男)、真宗門徒と民俗宗教—幕末における近江堅田門徒の場合—(佐々木孝正)、華頂宮博経親王小伝(野田秀雄)、大正期石川県の清沢満之の門弟達(宮本又久)。

A5判686頁

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第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集

2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays

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