9784784505906
一九三〇年代のアジア社会論―「東亜協同体」論を中心とする言説空間の諸相―
石井 知章,小林 英夫,米谷 匡史【編著】
2010
社会評論社
「アジア社会論」の系譜における1930年代(石井知章、小林英夫、米谷匡史)、尾崎秀実の「東亜協同体」批判(米谷匡史)、蠟山政道と戦時変革の思想(平野敬和)、20世紀社会学の課題と「東亜」(道場親信)、加田哲二の「東亜協同体」論(石井知章)、複製装置としての「東亜協同体」論(大澤聡)、平野義太郎とマルクス社会科学のアジア社会論(盛田良治)、満鉄調査部の思想(小林英夫)、佐藤大四郎の協同組合思想と「満洲」における合作社運動(福井紳一)、転向から考える植民地・近代・アジア(洪宗郁)、海軍省綜合研究会と板垣與一(辛島理人)、あとがき(石井知章、小林英夫、米谷匡史)。
A5393頁
日本語 / Japanese
第四部［東洋経済史］4-12．政治経済思想
4 Oriental & African Economic History 4-12. Economic, Political & Social Thought
- 第四部 [東洋経済史] 4-14. 歴史・その他
- 4 Oriental & African Economic History 4-14. Others
- アジア・アフリカ
- Asia and Africa