日本社会福祉思想史の研究
守屋 茂【著】
1985
同朋舎出版
〔古代・中世篇〕日本社会福祉思想の根本、記紀神話の世界観と救済の論理、通仏教的社会福祉思想、法華経普門品と社会福祉思想、慈善救済に尽した人々とその思想、道元禅師の福祉思想と技術的対応、親鸞聖人の浄土の慈悲としての救済観、〔近世篇〕『大学』に現れたる社会福祉思想の体系、社会福祉をもって教学の根本とした孔子・孔門学派の主張、慈善救済に尽した人々とその思想、〔近代篇〕近世末の社会思想と社会福祉思想への胎動、近代日本の形成と社会福祉思想、医療保障制度の発達と社会福祉、近代社会法思想の変遷、キリスト教社会福祉思想管見、近代社会事業に尽した人々とその思想、〔比較篇〕東西における社会福祉思想発達の論理—風土に即した東洋的・日本的なものを高めるために—、〔補遺〕日本社会事業開眼、社会福祉の全人格的極限を探る—東洋と仏教思想の精髄を求めて—。
A5判1042頁
日本語 / Japanese
第三部[日本経済史]3-26.社会経済思想
3 Japanese Economic History 3-26. Social & Economic Thought
- 日本
- Japan
- 社会経済思想
- Social and Economic Thought