未来のなかの中世

草光 俊雄,小林 康夫【編】

1997

東京大学出版会

はじめに(編者)、〔過去—この新しい世界〕われわれはなぜ過去を問うのか(草光俊雄)、なぜ20世紀末に中世を研究するのか?(ジャーヴェイズ・ロッサー、大久保譲訳)、〔中世—愛のかたち・死のかたち〕異形の美もしくはファンタマス(新倉俊一)、愛のかたち(一條麻美子)、死の中世(小池寿子)、〔中世—さまざまな空間・さまざまな人〕中世都市と水(池上俊一)、森と泉の妖精メリュジーヌ(長谷川博子)、恩赦嘆願のバラード(宮下志朗)、おしゃべりする隠者(竹森佳史)、日本中世の王権と民衆(義江彰夫)、〔中世の方法〕テクストを救う(松村剛)、中世の記憶と忘却(ジャン=クロード・シュミット、松村剛訳)、甦る文化(草光俊雄)、過去を問う知(小林康夫)。

A5判236頁

日本語 / Japanese

第一部[総覧]1-8.歴史一般

1 General History 1-8. History in General