02867230
佐賀大学経済論集
Saga University Economic Review
佐賀大学経済学会
Saga University Economic Society
2019
51(4)
「期末資本2重計算」と「企業主体」の生成と発展―20世紀半ばまでのアメリカ企業会計のパラダイム―
The formation and the evolution of "Double calculations of final capital" and "Entity": The paradigm of American corporate accounting until mid-20th century
木戸田 力, 矢野 沙織
KIDOTA, Tsutomu / YANO, Saori
問題提起、単式簿記における会計測定と会計記録の特質―「2重分類的複式」の様式による会計測定―、正味資産変動に関する報告書の作成(その1)―「企業主体」の確立と「資本主」の重視―、正味資産変動に関する報告書の作成(その2)―「期末資本2重計算」の理念の発達―、複式簿記における「期末資本2重計算」の確立―Marsh[1858]の複式簿記理論を手がかりとして―、負債概念よりの資本概念の開放―Hatfieldによるパラダイム・シフトの試み―、まとめにかえて。
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第三部［日本経済史］3-20．経営・会計
3 Japanese Economic History 3-20. Management & Account
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