9784774404479

朝鮮近代科学技術史研究―開化期・植民地期の諸問題―

任 正爀【編】

2010

皓星社

Koseisha

朝鮮近代科学技術史研究への視点、開化期の近代科学受容(朴星来)、1860年代における科学技術政策の推移(金成根)、朝鮮開化派の近代化と福沢諭吉(任正爀)、朝鮮末期近代保健医療体制の形成過程とその意味(申東源、黄尚翼)、牛痘法の政治学(申東源)、植民地期における科学技術者の形成について(金根培、朴星来)、日本統治下朝鮮の高等工業教育に関する一考察(李吉魯)、朝鮮総督府の電発送計画に基づく1930年代初期の朝窒のアルミナ製造研究と朝窒の技術体系(姜雄)、日本窒素肥料興南肥料工場の化学技術体系の分析(姜雄)、朝鮮における日本の研究機関による放射性鉱物の探査および採掘について(任正爀)、朝鮮鉄道の植民地的性格についての一考察(高成鳳)、金容瓘の発明学会と1930年代科学運動(林宗台)、覇道に抗する王道としての医学(慎蒼健)、李升基のビナロン研究と工業化(金兌豪)、物理学者都相禄の研究活動と解放直後の社会活動について(任正爀)、あとがき。

A5460頁

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第四部[東洋経済史]4-14.歴史・その他

4 Oriental & African Economic History 4-14. Others

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