ヒストリア

大阪歴史学会

1957

20

光明立后の史的意義

岸 俊男

古代における皇后の地位がどのようにして確立し、またいかなる性格をもつものであったか、そして天平元年の光明子立后を論じ、皇后という地位が当時の政治形態にどのような意義をもってたか、さらに光明立后の実現後どのように動いて藤原氏の予期した立后の効果があらわれたかについて述べたものである。

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第二部[日本歴史]2-7.政治史

2 Japanese History 2-7. Politics

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