岩手史学研究
岩手史学会
1969
52
淵沢定啓著「遺言」状
森 嘉兵衛
淵沢定啓は商人名を元屋五郎と称する南部地方の豪農で宝暦頃から抬頭し、農業経営のほかに質屋・酒屋を経営し、天保6年には大野鉄山を経営し、地方開発の中心となった。内容は自家経営方法を評論したもので、ことに農業経営をいかにすべきかの心構えを説いている。
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第二部[日本歴史]2-18.史料
2 Japanese History 2-18. Historical Record
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