法学研究

慶応義塾大学法学研究会

1958

31(9)

ルーズヴェルトの極東政策批判

内山 正熊

アメリカの新修正主義者と云われる政治史家チャールス・ビァド教授とチャールス・タンシル教授の論説を紹介し前者が対内的視野からルーズヴェルトの戦争責任をとりあげ、後者が対外的部面よりそれをとりあげ、両者が、今次大戦の責任の一班はアメリカにありとする点を指摘す、序言、スティムソン主義の固執、親ソ援蔣の基本線、ハル国務長官の強硬態度、「真珠湾」への誘導、に分説。

日本語 / Japanese

第五部[西洋経済史]5-13.政治・法制

5 European & American Economic History 5-13. Politics & Law

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  • Law, Politics & Military