日本歴史

日本歴史学会

1963

184

越中守大伴家持の立場

米沢 康

越中守家持の立場が、橘氏政権の越中に対する布石として時代の政治的動向の第一線に立つこと、家持はまた橘氏の信任に応え、国守として自らの官人的立場を持することも固かったが、それが彼の政治的生涯を基礎附けた重要な政治的画期であったことを述べている。

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第二部[日本歴史]2-7.政治史

2 Japanese History 2-7. Politics

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