日本ファシズムと東アジア—現代史シンポジゥム—

藤原 彰,野沢 豊【編】

1977

青木書店

序にかえて—現代史セミナーの経過について—、〔日本ファシズム論〕日本ファシズムと対中国侵略戦争(藤原彰)、日本型ファシズムへの道をめぐって—在郷軍人政治組織=明倫会・皇道会の検討—(須崎慎一)、農民諸階層の対抗と再編—ファシズムの進行のなかで—(森武麿)、〔植民地支配と日中戦争〕朝鮮における戦争動員体制の展開過程(君島和彦)、三井物産と「満州」・中国市場(坂本雅子)、満州農業移民政策の展開—長野県を例として—(岡部牧夫)、〔中国の抗日戦争とファシズム〕中国の「ファシズム」と「反ファショ」—抗日戦争史研究のための一試論—(姫田光義)、華北抗日根拠地に関する一考察—その危機をめぐって—(井上久士)、蔣介石政権の評価をめぐって—姫田報告についての感想—(古廐忠夫)、〔付論〕1930年代におけるイギリスの東アジア認識(木畑洋一)、中国「統一化」論争について—あとがきにかえて—(野沢豊)。

A5判218頁

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第二部[日本歴史]2-5.近現代史

2 Japanese History 2-5. Modern & Contemporary

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