花岡事件を追う

野添 憲治【著】

1996

御茶の水書房

日本の中国侵略と花岡事件、〈対談〉際限のない営みのなかで清水弟:野添憲治、鹿島建設社史のなかで花岡事件はどう扱われているか、中国を歩く—中国人強制連行を追って—、李振平さんをしのぶ、48年ぶりの父の遺骨—中国「抗日殉難烈士記念館」での対面—、42年目の「花岡事件」、中国に帰りたい一心で狂いそう—強制連行の炭鉱から脱走・北海道の穴にかくれ13年—、「花岡事件」幻の版木を発見、8月15日まで、時代の闇を突くまなざし、「花岡事件」を刻んだ画家—秋田県鹿角市毛馬内出身・牧大介氏を悼む—、花岡鉱山の労務の変遷、花岡鉱山の友子制度、あとがき、初出一覧。

B6判229頁

日本語 / Japanese

第二部[日本歴史]2-5.近現代史

2 Japanese History 2-5. Modern & Contemporary

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