熊野の集落と地名—紀南地域の人文環境—
桑原 康宏【著】
1999
清文堂出版
〔熊野街道と集落〕熊野街道の地形と集落景観の変遷、藩政時代の熊野街道の伝馬所、伊能忠敬の熊野測量行、熊野街道という地名、〔近世の紀伊半島南部と領域〕紀伊半島南部の近世集落の分布と変遷、紀州藩における田辺領・新宮領、田辺城下町の概観と田辺与力の屋敷・知行地の特徴、東西牟婁郡の成立と若干の背景、〔明治22年大水害とその影響〕明治22年大水害の概要、明治22年の大水害後の屯田兵応募、明治大水害新史料の紹介と若干の検討、明治大水害が覗機関絵に、〔熊野の地名雑記〕和歌山南部の地名分布、その後の「ウイ」地名、和歌山県の『町』の呼称について、「南紀」と「紀南」、大辺路・中辺路の呼称・再考、「ナダ」の地名、紀州白浜の地名由来、「鹿島」地名考、マナゴ「真砂」は、地名としての「会津川」、あとがき。
A4判361頁
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第二部[日本歴史]2-6.地方史・歴史地理
2 Japanese History 2-6. Regional & Geography
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- 地域経済・地方史・歴史地理
- Regional Economy, Local History and Historical Geography