フランス第三共和政史研究—パリコミューヌから反戦=反ファシズム運動まで—

西海 太郎【著】

1983

中央大学出版部

フランス第二帝政崩壊後のパリにおける革命的諸組織、パリ=コミューヌ樹立のためのたたかい、ドンブロフスキとパリ=コミューヌ、フランクフルト平和条約とパリ=コミューヌ、フランスの「王党外交」と王政復古計画の挫折(1873年)についての考察、予防戦争(Praventiv Krieg)論事件(1875年)とフランス外交、東方危機(La Crise d'Orient)とフランス外交政策の転換、フランス外交における軍と実業、帝国主義成立期のフランス農民運動をめぐる諸問題、帝国主義時代のフランスの概観、第一次大戦前の仏露同盟とボスニア危機、フランスにおける第一次世界大戦前の反軍国主義=反戦運動、第一次世界大戦中のフランスにおける反戦=平和運動の成長と作家アンリ・バルビュス、ロマン・ロラン、人名索引。

A5判523頁

日本語 / Japanese

第五部[西洋経済史]5-13.政治・法制

5 European & American Economic History 5-13. Politics & Law

  • 法制・政治・軍事
  • Law, Politics & Military