近代日本の歴史的位相—国家・民族・文化—
大濱 徹也【編】
1999
刀水書房
はじめに—近代日本を問い質す場として(大濱)、〔国家の造型と解釈〕崇徳天皇神霊の還遷(山田雄司)、御名御璽の登場(中野目徹)、田沢義鋪における修養と自治(大村章仁)、三谷隆正の信仰と国家観(村松晋)、〔対外認識の世界〕「精神的帝国主義」の提唱とその内実(熊本史雄)、植民地期朝鮮での「内鮮一体」と江原神社(青野正明)、台湾の労務動員(近藤正己)、〔生活と文化の諸相〕新富座における劇場改革(漆澤その子)、家計の実像(村上淳子)、課題なき調査、予断なき採集(伊藤純郎)、〔外国人研究者の目〕近代日本の地方自治思想(金長権)、日本統治初期台湾公学校「修身」教科書の一考察(蔡錦堂)、近代日本知識人の近代認識(鄭昌石)、あとがき(伊藤・中野目)。
A5判340頁
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第二部[日本歴史]2-5.近現代史
2 Japanese History 2-5. Modern & Contemporary
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