東洋史研究
東洋史研究会
1976
35(1)
モンゴル帝国=西欧交渉史上の一問題—「エルケルタイ」のルイ9世宛書簡の再検討—
海老沢 哲雄
はじめに、「書簡」の内容、「書簡」=本物説の問題点、「書簡」の主旨とその背景、おわりに。エルケルタイは、1248年当時モンゴル帝国の西アジア方面の高官で、書簡の内容は、モンゴル帝国という新たなキリスト教王国の出現を知らせ、十字軍との提携を申し入れたものであった。
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第四部[東洋経済史]4-13.政治・法制
4 Oriental & African Economic History 4-13. Politics & Law
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