「国民」形成における統合と隔離
原田 勝正【編著】
2002
日本経済評論社
〔アジアと日本の思想〕大和魂の成立—自尊と他卑、近代日本の進路とアジア主義、日本漢学の臨界点—荻生徂徠・竹内好から引き継ぐもの、〔東アジアにおける国家と民族〕日本の唐人町と内地雑居、三井物産のアジア認識と日本型企業進出—買弁の排除と現地化の意味、利用と排除の構図—19世紀末、極東ロシアにおける黄色人種問題の展開、〔「国民」の統合と隔離〕隔離と消毒—明治のコレラ対策における予防と治療、長崎におけるコレラの流行と救済—世紀末におけるその展開、足尾鉱毒・渡良瀬川沿岸被害農民のたたかいと明治国家—幕臣閣僚・榎本武揚の去就。
A5判410頁
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第二部[日本歴史]2-5.近現代史
2 Japanese History 2-5. Modern & Contemporary
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