近代ヨ—ロッパ法社会史
上山 安敏【編】
1987
ミネルヴァ書房
序にかえて 近代法社会史の視角(上山安敏)、法律学の形成と学識法曹階層の社会的進出(河上倫逸)、イングランドにおける学識法曹の形成(深尾裕造)、伝統社会における夫婦形成と16世紀婚姻法改革(波多野敏)、近世ドイツの裁判所の身分制的「構造」(黒田忠史)、プロイセンの法と国家(吉川直人)、18世紀都市秩序の中の手工業者(牟田和男)、18世紀フランスの国王・法・法院(石井三記)、ドイツ歴史法学派の成立(河上倫逸)、7月王政期のフランス法学と法学教育(野上博義)、ドイツ官僚法学の形成と国家試験(西村稔)、ドイツ第二帝政期の公法学(西村稔)、19世紀後半のドイツ社会と民法典(平田公夫)、第二帝政期ドイツにおける「合法的正当性」論(佐野誠)。
A5判332頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-13.政治・法制
5 European & American Economic History 5-13. Politics & Law
- 法制・政治・軍事
- Law, Politics & Military