日本歴史
日本歴史学会
1953
60
将軍、日本国王と称す—その史的意義—
伊東 多三郎
足利義満が明の正朔を奉じ、日本国王に封ぜられて、明に臣属の礼を取つたが、これについて、彼我の国書を対照して儒教的華夷思想が服属関係の名分となつている事実、及び義満が日本をして、明の藩王国ならしめて少しも反省しなかつた事について述べている。
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第二部[日本歴史]2-8.対外関係史
2 Japanese History 2-8. Diplomacy
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