絶対主義国家と身分制社会

成瀬 治【著】

1988

山川出版社

「近代国家」形成をめぐる諸問題—「等族制」から「絶対制」への移行を中心として—、ジャン・ボダンにおける「国家」と「家」、絶対王制成立期における官職概念—ボダンとロワゾーの場合、プロイセン絶対王制成立期における官僚制の性格—Rekrutenkasseの問題を中心に—、17・8世紀イギリスの「国家」と「社会」“Landstandische Verfassung”考—身分制の歴史理論的把握のために—、身分制社会の構造史的考察について—オットー・ブルンナーの理論の再検討を中心に—、初期自由主義と「身分制国家」—ヴェルテンベルク憲法の成立をめぐって—、「3月前期」における代議制の性格。

A5判411頁

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第五部[西洋経済史]5-13.政治・法制

5 European & American Economic History 5-13. Politics & Law

  • 法制・政治・軍事
  • Law, Politics & Military