立命館史学

立命館史学会

1982

3

旧韓国末期の五学会

田口 容三

1905年の「保護条約」によって日本が朝鮮に対する植民地支配を強め、併合への道をすすめていた時期に朝鮮では様々な形態での反日運動が発展した。本稿はその中で合法的形態で持続的に展開された愛国啓蒙運動のうち、教育の振興を目的とした5つの地方組織の連合体である五学会を中心的にとりあげ、私立学校令前後の植民地化政策をめぐる対抗を考察する。

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第四部[東洋経済史]4-13.政治・法制

4 Oriental & African Economic History 4-13. Politics & Law

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