マックス ヴェーバーと古代史研究

内田 芳明【著】

1970

岩波書店

マックスヴェーバーと古代社会経済史研究(古代社会経済史序論、古代文化没落論をめぐる社会経済史的問題の一性格、ヴェーバーの古代経済史研究における「オイコス」と「クリエンテーラ」ならびにヴェーバーにおける類型・発展・生産力の概念について)、古代イスラエル宗教の社会学的背景(ヴェーバー「古代ユダヤ教」の構造と概観、旧約宗教と社会層)、アウグスティーヌスと古代末期(古代末期の社会とキリスト教護教論の成立、アウグスティーヌスの神国論の序文について、アウグスティーヌスのCivitas Deiの概念について、ドナティズムとキルクムケリオーネス、アウグスティーヌスをめぐる古代と中世)の3部から成る。

A5判439頁

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第五部[西洋経済史]5-14.歴史・その他

5 European & American Economic History 5-14. Others