東洋史研究

東洋史研究会

1986

45(2)

春秋後期の楚の「公」について—戦国封君出現へ向けての一試論—

安倍 道子

葉公子高をとりあげて「公」について検討し、楚では県の管領者が公を称したが、公に邑名を冠した存在がすべて県の管領者というわけでないと見る。問題の所在、平王・昭王・恵王朝の検討、春秋後期の「公」について、結びにかえて。

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第四部[東洋経済史]4-13.政治・法制

4 Oriental & African Economic History 4-13. Politics & Law

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