史林

史学研究会

1971

54(4)

再び厄魯特について—ジュンガル王国勃興史の一側面—

羽田 明

ジュンガル王国の勃興を側面から窺う手段として、清朝で“四オイラット”と混同されていたエルートの族称について考究している。筆者はエルートを16世紀の80年代から17世紀半ばに最盛期を得た東モンゴル系のホシュート部の異称と考える。

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第四部[東洋経済史]4-14.歴史・その他

4 Oriental & African Economic History 4-14. Others

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