静岡大学法経研究
静岡大学法経学会
1984
32(4)
カール・フォン・ルムの中央銀行論について
居城 弘
序、バンクレート政策についてのフォン・ルムの見解、信用制度の変化が中央銀行(政策)に及ぼした影響、バンクレート政策の補助的手段、中央銀行による市場の再把握の方向、むすびに代えて。カール・フォン・ルムは1903〜20年、ドイツの中央銀行ライヒスバンクの管理局長の職にあった人物。
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-12.政治経済思想
5 European & American Economic History 5-12. Economic, Political & Social Thought