グアテマラ現代史—苦悩するマヤの歴史—
近藤 敦子【著】
1996
彩流社
〔独裁から“束の間の春へ”〕独裁者ホルヘ・ウビコ、束の間の民主主義、エリート集団としてのグアテマラ軍、アレバロ政府とアメリカ、アルベンス政府と農地政革、アルベンス政府の崩壊、民主主義の終焉、〔軍部独裁政治—見えざる恐怖〕冬の時代、軍事政権と先住民、人権侵害と国際的孤立、〔民主主義への模索〕脆弱な民主主義、農地改革ふたたび、緊張緩和への道、民政の定着と90年代、社会を二分する先住民とラディーノのアイデンティティ、グアテマラ社会と国民の生活、現代の宗教戦争、〔平和への道〕ホルヘ・セラーノ大統領の失脚、人権オンブズマン、デ・レオン・カルピオ大統領の登場、平和への試練、大統領選挙、グアテマラの現状(1996年3月以降)、あとがき。関連年表・参考文献を付す。
B6判259頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-13.政治・法制
5 European & American Economic History 5-13. Politics & Law
- 法制・政治・軍事
- Law, Politics & Military