東南アジア世界の歴史的位相

石井 米雄,辛島 昇,和田 久徳【編著】

1992

東京大学出版会

シュリービジャヤ王国とチョーラ朝(辛島昇)、陳朝期ベトナムにおける紅河デルタの開拓(桜井由躬雄)、琉球と李氏朝鮮との交渉(和田久徳)、「港市国家」としてのアユタヤ(石井米雄)、パレンバン王権の確立(鈴木恒之)、西部ジャワのコーヒー生産と現地人首長の再編(大橋厚子)、ジャワ村落と導入期「地代」制度(加納啓良)、オランダ植民地支配とスマトラ社会(弘末雅士)、フィリピンにおける現地人官僚制度の変容(池端雪浦)、フィリピンの植民地開発と陸上交通網(早瀬晋三)、ベトナム民族主義者の国民観(白石昌也)、キンタルの時代(倉沢愛子)、インドネシアの国家建設(白石隆)、インドネシアの国家と社会(土屋健治)、おわりに(山本達郎)。

A5判306頁

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第四部[東洋経済史]4-14.歴史・その他

4 Oriental & African Economic History 4-14. Others

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