国学院雑誌

国学院大学

1957

58(2)

阿弥陀仏号についての一考察 (下)

水上 一久

南北朝初頭における武士と時宗との関係から阿弥号を考究し、南北朝後期には阿弥号は上層階級にはかえって減少し、次第に時宗的求道的意味から人名的風潮として普及しつつあったことを例証する。

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第二部[日本歴史]2-12.社寺・宗教史

2 Japanese History 2-12. Shrine, Temple & Religion

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