法制史論叢 第3冊 律令賤民制の研究

瀧川 政次郎【著】

1967

角川書店

第1部総説に、賎民の等級、官奴司考を、第2部賎民の発生に、出生による賎民の発生、賎民発生原因としての戦争と漂着、犯罪による官賎の発生、律令の役身折酬制と債務奴隷、律令時代に於ける人身質入、律令時代における子女の売買、律の略・和誘罪とその実例を、第3部賎民の消滅に、放賎従良考、良賎の訴訟を、第4部人としての賎民に、律における奴婦の生命軽視、賎民の財産能力、賎民の刑事責任能力とその犯罪、田租法上の賎民、律令の奴婢売買法、奴婢逃亡に関する律令の法制を収め、奴婢漫稿を付載す。なお巻首に解説を掲げ、巻末に成稿年表、英文解説を付す。

A5判488頁、英文解説5頁

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第二部[日本歴史]2-15.法制史

2 Japanese History 2-15. Law

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