史学雑誌

史学会

1991

100(7)

アテナイ帝国と正義—伝クセノフォン『アテナイ人の国制』の場合—

仲手川 良雄

副題の書の正義の観念を手掛かりに、著者がアテナイ民主制をどのようにみていたのか、価値あるものとみていたのは政治的にいかなる階層であったかのか、アテナイを支えた根源的力は何であるとみていたのか、彼の正義感はどのような特徴をもっていたのか、などを検討する。

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第五部[西洋経済史]5-12.政治経済思想

5 European & American Economic History 5-12. Economic, Political & Social Thought