清代中国の諸問題

石橋 秀雄【編】

1995

吉川弘文館

はしがき(石橋秀雄)、〔Ⅰ〕清朝入関後のマンジュ(Manju)満洲の呼称をめぐって(石橋秀雄)、満族入関前のウクスンについて(増井寛也)、清初祭天儀礼考(石橋崇雄)、清朝中期の八旗漢軍の再編成(細谷良夫)、清代中期における三姓の移住と佐領編成(松浦茂)、清代双城堡の屯墾について(加藤直人)、「満洲国」地籍整理事業から見た「皇産」の問題(江夏由樹)、〔Ⅱ〕順治年間(1644〜60)の漢軍(遼人)とその任用(渡辺修)、康煕盛京海運と朝鮮賑済、清代戸部銀庫黄冊について(岸本美緒)、李昭寿と徐宝山(並木頼寿)、清朝の対日琉球帰属問題と脱清人(赤嶺守)、近世日本の立木式油搾り機の起源(クリスチャン・ダニエルス)、〔Ⅲ〕チチハル駐防シボ佐領の編立過程(楠木賢道)、ブトハとフルンブイルにおける「八旗」の性格(柳澤明)、乾隆30年のサンザイドルジ等による対ロシア密貿易事件について(岡洋樹)。

A5判399頁

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第四部[東洋経済史]4-14.歴史・その他

4 Oriental & African Economic History 4-14. Others

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