中国水利史の研究
森田 明【編】
1995
国書刊行会
序(森田明)、中国古代の河流泥沙運動の理論と実践(周魁一、訳・鉄山博)、古代巴蜀の治水伝説の舞台とその背景(鶴間和幸)、『史記』河渠書を読む(佐藤武敏)、漢代関中の県と水利開発(藤田勝久)、馬第伯「封禅儀記」訳注稿(薄井俊二)、「佃人文書」新探(関尾史郎)、宋代地方官の水利建設と勤務評価(本田治)、宋代蘇州の農業水利と運河水利(西岡弘晃)、宋代浙東における地域社会と水利(小野泰)、宋代の長江流域における水神信仰(古林森廣)、水の思想性からみた中国都市における水利空間の性格(長瀬守)、浙江慈谿県杜白二湖の盗湖問題(好並隆司)、明清時代陝西涇水流域の水利潅漑システム(松田吉郎)、清代寧夏の水利について(吉岡義信)、包世臣・魏源の漕運・水利策(大谷敏夫)、清代内蒙古の水利開発と地商経済(鉄山博)、清末浙江餘杭県の南湖水利と客民問題(森田明)、胡適の『水経注』研究について(三)(山口栄)。
A5判551頁
日本語 / Japanese
第四部[東洋経済史]4-14.歴史・その他
4 Oriental & African Economic History 4-14. Others
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