歴史学研究

歴史学研究会

1988

581

「土地なき民」のゆくえ—ドイツ現代史のなかの「西南アフリカ」—

永原 陽子

ハンス・グリムの『土地なき民』(1926年)を手がかりに、植民地支配を行なっていた第二帝政期から、第一次世界大戦をへてナチズムへ、とつらなるドイツ現代史全体の文脈のなかで、「西南アフリカ」が占める位置について考察する。

日本語 / Japanese

第五部[西洋経済史]5-14.歴史・その他

5 European & American Economic History 5-14. Others